Thunder Cat / Drunk | DAYLIGHT
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ここ数年のネオソウル〜ブラックミュージックの誰もが認める立役者、代表作3rd。
更新日 : 2020年05月02日


Thunder Cat / Drunk

アルバム情報

2017年発表の20曲以上を収録したソロ3rdアルバム。ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、フライング・ロータス、マイケル・マクドナルド、ケニー・ロギンス、ウィズ・カリファ、カマシ・ワシントンなど豪華ゲストが参加。
 
またドゥービー・ブラザーズの「What a Fool Believes」を生んだマイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスが参加した新曲「Show You The Way」は、ケニー・ロギンスの息子がサンダーキャットのファンだったことから実現。ケニー・ロギンスの声がけで、同じく娘がサンダーキャットの大ファンだったというマイケル・マクドナルドまで参加することになったという逸話がある。
 
アルバム全体と通してジャズ〜フュージョンテイストが強いが、ソウル、AOR的なメロウスイートなメロディがアルバムをよりキャッチーにしている。卓越したベース奏者でありながら、その技をあえて誇示せず、ヴォーカルを中心に据えた2010年代の金字塔的作品。
 
 

アーティスト情報

ステファン・ブルーナーのソロプロジェクト。サンダーキャット(Thundercat)名義でのソロ活動のほか、フライング・ロータスやリオンウェア、スイサイダル・テンデンシーズの作品へも参加している。
 
世界的なジャズドラマーのロナルド・ブルーナー(父)とロイ/ハーグローブなどと共演、現在はカマシワシントンのバンドメンバーとして活躍しているロナルド・ブルーナー・Jr(兄)を家族に持ち、音楽一家で育つ。[16歳の時に兄のロナルド・ブルーナー・Jrと共にスイサイダル・テンデンシーズへ加入。バンド活動のかたわら、セッション・ミュージシャンとしても活動を行い、エリカ・バドゥの『New Amerykah (2008)』やフライング・ロータスの『Cosmogramma』へと参加した。
 
2011年に初のソロアルバムをフライング・ロータスのレーベル「Brainfeeder」からリリース。同年にスイサイダル・テンデンシーズを脱退し、その後はスタジオでのレコーディング活動に専念。フライング・ロータスの『Until the Quiet Comes (2012)』と『You’re Dead! (2014)』への参加している。
 
2015年にケンドリック・ラマーのアルバム『To Pimp a Butterfly』にベーシストとして参加し、同アルバム内の楽曲『These Walls』がグラミー賞 最優秀ラップ/サング・コラボレーション賞に選出されたことにより、2016年にはグラミー賞受賞者となった。
 
これまでに参加したアーティストとして、ケンドリック・ラマー、カマシ・ワシントン、フライング・ロータス、テイラー・マクファーリン、エリカ・バドゥなどジャズ、フュージョン、ネオソウル系アーティストが多い。
 
6弦ベースを駆使した超絶プレイと、スタンリークラークのピッコロ・ベースに想を得たであろう、コンプレッサーの効いた軽めの音は今や彼のトレードマークともなっている。
 
影響を受けたアーティストとしてジャコ・パストリアス、スタンリー・クラーク、ジョン・マクラフリン、フランク・ザッパ、神保彰、坂本龍一などをあげている。また親日家としても知られており、特に日本のアニメ、ドラゴンボールZや北斗の拳、ストリートファイターなどに大きな影響を受けたと公言しており、彼の奇抜なファッションの特徴でもあるアクセサリーやTシャツなどにもしばしば日本のアニメのものを着用している。
 
 

レビュー

ここ数年のネオソウル〜ブラックミュージックの盛り上がりにおいて、誰もが認める立役者の一人、サンダーキャットのサードアルバムにはケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、フライング・ロータス、マイケル・マクドナルド、ケニー・ロギンス、ウィズ・カリファ、カマシ・ワシントンなど豪華ゲストが参加。
 
それだけで名盤の予感しかありませんが、聴き始めるまでは20曲を超える大作にも関わらず、通して聞いてもまったくだれずにここまでクオリティが高いとは思っても見ませんでした。セカンドアルバムはではフライングロータスやエリカバドゥといったセッションミュージシャンとしての凄腕プレイヤーとしての一面がフューチャーされていたと思いますが、今作はサンダーキャットの官能的でシルキーなヴォーカルが前面に出た、メロでディアスでソング・オリエンテッドなつくりになっています。
 
ヒップホップやフュージョン、R&B、コズミック・ソウルなどが入り混じったエクレクティックな音像はこれまで通りですが、これまでで最も歌ものの比重が高い作品となっています。超絶ベースが冴えるエレクトロジャズM3、サンダーキャット節とも言えるMソフトロックの黄金メロディを奏でるM4、サンダーキャット節といえる雰囲気のM5、AOR大御所を客演にむかえたメロウな名曲M9、宅録的なビートの組み立てが面白いM11、TENDREもカバーした80’sフィールあふれるメロウファンクM15など聴きどころ満載。まさに2010年代の金字塔的作品だと思います。
 
 

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