出典:Amazon
こんな人におすすめ
- 定番のステンカラーコートが欲しい
- ゴム引きコートって実際どうなの?
- マッキントッシュのコートの特徴は?
- 高くても質の良いコートが欲しい!
今回はステンカラーコート傑作中の傑作「マッキントッシュ / ダンケルド」をご紹介します!
こんにちは!管理人のトーイです。
みなさん、コートってどのように選んでいるでしょうか?寒さ対策を第一に考えたり、デザイン性を重要視したり、いろいろポイントがあると思います。
僕は春先まで使える「スプリングコート」として利用できることも重要視していて、そんな要望を叶えてくれる「ステンカラーコート」は好きで今までいくつか試してきました。
今回は、そんな「スプリングコート」としても利用可能な、ステンカラーコート傑作中の傑作「マッキントッシュ / ダンケルド」をご紹介します!
実は、僕は新品で購入したことはないのですが(苦笑)それでもコートの素晴らしさは変わりません!
特に「定番のステンカラーコートが欲しい」「ゴム引きコートって実際どうなの?」「マッキントッシュのコートの特徴は?」という方にオススメです。また、僕のように古着で探されている方の参考にもなればと思います。
それでは、「マッキントッシュ / ダンケルド」のあれこれをご紹介していきましょう!
ブランド紹介
マッキントッシュ
マッキントッシュは、19世紀初頭に誕生したイギリスを代表する老舗アウターウェアブランドです。2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布を使ったコート、いわゆる「ゴム引きコート」は、ブランドを代表するアイテムのひとつです。
制作は現在でもハンドメイドで行われており、上品で凛とした佇まいのシルエットは、マッキントッシュのコートでしか得られないものがあります。現在でも世界中のファンを持つ、正真正銘の定番アイテムです。
マッキントッシュは、もう少しモダンなアイテムをリリースしている「マッキントッシュ・ロンドン」、カジュアルな価格帯の「トラディショナル・ウェザーウェア」というラインもあります。
マッキントッシュ / ダンケルドってどんなアイテム?
出典:Amazon
マッキントッシュ / ダンケルドは、創業時から変わらない確かな技術を大事にしつつ、素材や技法の進化や時代のトレンドもしっかりと取り入れアップデートし続けている、ブランドを代表するゴム引きコートです。
ルックスは、チンタブ付きのクラシックカラーとフライフロントが特徴的で、ライニングは取り外しができるようになっていて、機能性も抜群です。
袖口とヘムの内側にはロゴ入りラバーテープディテイルが施されており、アームホール下にはアイレットを使っているので、コート内が蒸れることもなく通気性も問題ありません。
無駄を削ぎ落としたクラシックでシンプルなシルエットなので、大事に長く使い続けることができる名作アイテムです。
おすすめポイントや特徴
ゴム引きコートのハリと美しさ
出典:Amazon
マッキントッシュ / ダンケルドは、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布を使ったコート、いわゆる「ゴム引きコート」で、ブランドを代表するアイテムのひとつです。
独特の質感とハリがあり、羽織った時のシルエットが美しく決まります。羽織った瞬間に虜になる人も少なくないアイテムです。
細かな気配りの機能性
出典:Amazon
マッキントッシュ / ダンケルドは、手作業で縫い目全てに接着剤を塗り、防水テープを張ってからローラーをかけるという、開発当時と変わらぬ製法で製作されており、非常に高い防水耐風性能を備えています。
また、襟にはチンストラップ、脇下にはアイレットが加工されていたりと機能性に優れています。
シンプルでクラシックなシルエット
出典:Amazon
マッキントッシュ / ダンケルドは、無駄を削ぎ落としたシンプルでクラシックなシルエットが魅力です。
ゴム引き生地のハリ感による立体的なシルエットは着る人を選ばず、上品な佇まいに格上げします。
ルックスはナチュラルショルダーになっていることもポイントで、威圧感を与えず、羽織るだけでサマになります。
マッキントッシュ / ダンケルドは、羽織った時の後ろ姿が特にかっこいいと思っています。街で着ている人を見ても「いいねー」と思います。
スペックや価格について
マッキントッシュ / ダンケルドのスペックや価格の情報ですのスペックや価格の情報です(2024年3月21日現在)。
価格 | 120,000円~180,000円前後 |
---|---|
素材:本体 | コットン 100% |
生産国 | イングランド |
注:2024年3月21日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
価格は12~18万円前後
マッキントッシュ / ダンケルドの価格は、正規代理店で180,000円前後、並行輸入品で120,000円前後くらいで販売されているようです(2024年3月21日現在情報)。
定番商品ということもあり、予算に余裕のない方は(僕です 苦笑)古着で探すのもアリだと個人的には思っています。
唯一無二のゴム引きコート
マッキントッシュ / ダンケルドは、取り外し可能なウール製ライニングが付属した、ゴム引きコットン製ステンカラーコートです。
素材には、天然ゴムを使用したゴム引き生地を使用していて、全ての縫い目の裏には防水テープがひとつひとつ手作業で貼られています。
こういった丁寧な仕事と、ゴム引きコートでしか表現できない特有のハリが、美しいシルエットを生み出しているんだな、と実感できるアイテムです。
古着で欲しい服をチェック!
セカンドストリートは全国750店舗以上の実店舗と、オンラインストアにおいて中古品買取と販売を行う総合リユースショップです。洋服(古着)・バッグ、靴などを中心にハイブランド品まで幅広く取り扱っています。状態の良いものが多いので、掘り出し物があるかもしれませんよ!
サイズ感について
マッキントッシュ / ダンケルドのサイズ情報は以下のようになっていますサイズ情報は以下のようになっています(2024年3月21日現在情報)。
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 胸囲 | 袖丈 | 裄丈 | 重量 |
---|---|---|---|---|---|---|
36 | 100cm | 46cm | 112cm | 63.5cm | 86.5cm | 1200g |
38 | 101cm | 48cm | 116cm | 64.5cm | 88.5cm | 1255g |
40 | 103cm | 49cm | 118cm | 65cm | 89cm | 1300g |
42 | 105cm | 50cm | 122cm | 66.5cm | 91.5cm | 1340g |
注1:2024年3月21日までに確認したサイズ情報です。情報は変動することがあります。
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
やや大きめのきれいなシルエット
マッキントッシュ / ダンケルドは、やや大きめのきれいなシルエットになっていると思います。
サイズ感も細かく調整されている印象ですが、全体的に大きめなので、小柄な方はサイズ選びが少し大変かもしれません。
着た時のシルエットは、とてもきれいなコートなので、羽織るとそれだけで様になります。
重量感、独特の匂いあり
マッキントッシュ / ダンケルドは、ゴム引きコートの特性上、通常のコートよりも重量感があり、また独特のゴムの匂いがあります。
匂いは使用していくうちに薄れて馴染んでいきますが、購入する際には、重さと匂いのこともチェックしておきましょう。
参考: 180cm、70kgで40サイズを選択
僕は180cm、70gくらいの体型なのですが、今は40サイズを選んでいます。丈感は太もも下くらい、袖はちょうどいい感じです。
洗濯、お手入れ方法などについて
自宅での洗濯、乾燥機はNG
マッキントッシュ / ダンケルドは、自宅での洗濯、乾燥機の使用はできません。また、ゴム引き加工をしているということもあり、一般的なクリーニング店でも取り扱いはしていないので、必ずゴム引きコートを専門に取り扱いしているようなクリーニングに出すようにしてください。
ゴム引きコートは劣化に注意
マッキントッシュ / ダンケルドは、ゴム引きコートゆえの欠点がいくつかあります。一つは生地と生地をつなげている防水テープが劣化しやすいことです。特に脇など汗をかきやすい部分は剥がれてきやすいです。
もう一つは、スレや当たりがつきやすいという点です。特に摩擦が多い部分は、色が抜けて白っぽくなってしまいます。
どちらも補修するのは難しかったり、金額も高くなってしまうことが多いので、できるだけ長持ちするように日頃の手入れが大切になってきます。
こまめなお手入れが大事
マッキントッシュ / ダンケルドは、ゴム引き加工をしているのでアタリがつきやすく、クリーニングも容易ではないので、日頃のお手入れをきちんとしておく必要があります。
基本は「ブラッシング」「濡れたらやさしくタオルでふく」「陰干ししてからクローゼットに入れる」です。
これをきちんとするだけで、持ちはかなり変わります。慣れるまでは面倒かもしれませんが、一旦習慣にしてしまうと苦にならないので、しっかりケアするようにしましょう。
クリーニングや保管におすすめ
年1、2回程度の利用で、衣替え時期のみクリーニングされる方や、 おうちに保管スペースがなくお部屋をスッキリしたい方に、 保管している間に適切なケアをプロにお任せし、お部屋を有効活用し 次のシーズンで着心地の良いお洋服が着れます!
使用した感想、評判やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
マッキントッシュ / ダンケルドは、30代と40代で、これまで2着を古着で購入しました。古着を使っていた理由は、まず「定価はとても高額で買えなかった」「手入れをしっかりできる(主にクリーニング)自信がなかった」からです。いつかは新品を購入したいと思っていますが、古着でも十分楽しめています。
使用してみた感想、評判
さすがというか、着るだけで様になりますね。俗に言う「底上げ感」がすごいです。かっちりとスーツ+ネクタイに合わせると決まるのはもちろんですが、カジュアルにさっと羽織ってもかっこいいです。すごく計算されているシルエットだなーと感じます。
スタイリングについて
僕は春秋にシャツ+タイで合わせることが多いです。ジョンスメドレーのニットなどもよく合わせます。きれいめなスタイリングがメインですが、ボーダー+ジーンズなどに合わせたりもします。その場合でもパラブーツなどの革靴ですね。スニーカーには合わせません。
僕が今使っている色はネイビーです。カジュアルに使っても違和感が少なく、使い勝手が良いので気に入っています。
記事のまとめ
マッキントッシュ / ダンケルドについて、特徴やおすすめポイントなどをまとめてみると
ここがポイント
- ゴム引きコートのハリと美しさ
- 細かな気配りの機能性
- シンプルでクラシックなシルエット
- 匂いや重さもチェックすること
- お手入れ、クリーニングは大変
- 古着で探すのもオススメ
ということでしょうか。マッキントッシュ / ダンケルドは、正直かなり価格も高く、お手入れも大変なのでハードルの高いアイテムだと思います。ですが、着てみるとその魅力にきっと気づくと思います。状態の良いものが見つかれば、古着で挑戦されるのもおすすめですよー。
古着で探すポイントは「状態が良いこと」「サイズがぴったりであること」です。特に安いからと言ってサイズに妥協すると、絶対に着なくなります。