
トーイ
アメカジ好きはマスト!の大定番ブーツは長い時間履いていてもまったく疲れない優れものです!
ブーツというと少しハードな印象で、自分のスタイルに合わせにくいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人にこそ、印象が優しくて革も馴染みやすい「ラッセルモカシン」はオススメしたいブーツです。
1. ラッセルモカシンの簡単な歴史
2. クレイチャッカについて
3. サイズ選びのポイント
まずはラッセルモカシンの簡単な歴史から

出典:Facebook
出典:Facebook
アメリカの伝統的なモカシンブーツを今もハンドメイドで作り続ける、MADE IN USAの老舗ブランド、それがラッセルモカシンです。
ラッセルモカシンは1898年アメリカはウィスコンシン州にて創立されました。元々はハンターや木こりのために、厳しい環境でも耐えられるブーツを製造していたそうです。
その製造工程の大半は創業100年以上たった今でも、職人たちの手によってハンドメイド+完全アメリカ製で行なわれています。なので、その耐久性は折り紙付きです。
いまでも多くのアウトドア愛好者から愛されると同時に、アメカジの代表的な一束になっていおり、他のアウトドアメーカーとは、一線を画したメーカーだと言えます。
クレイチャッカについて
アメカジの大定番シューズとして、ラッセルモカシンのブーツと言えば、「SPORTING CRAYS CHUKKA(スポーティングクレイチャッカ)」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実際に1990年代には大流行し、このブーツ抜きではラッセルを語ることが出来ない程のアイテムです。
柔らかな革の履き心地、ソールのクッション性などタウンユースでも無理なく履けることが特徴です。
またソールの張り替えや革のその経年変化も楽しめるので長く付き合えます。
クレイチャッカの特長
1. ブランドの代名詞、ハンドステッチのモカシン縫い!
ラッセルモカシンは、モカシンシューズを代表するシューメーカーだけあって基本全てモカシン縫いで製作されています。
製法はいくつか種類があるのですが、主に靴の甲の部分のアッパーと本体がU字型に革が分かれていて、この2つのパーツを足を包み込むように縫い合わせる製法です。
モカシン縫いはアメリカの先住民の靴が発祥といわれていて、いまも創業時から製法を変えずに守っています。
また、縫い合わせはハンドステッチで行われているので、人の温もりや個性がシンプルに表現できる靴だと思います。
2. スニーカーのような履き心地、ビブラムソール!
ラバーソールの中では最も有名なメーカーであるビブラム社。
今日では様々な靴のソールに採用されているビブラムソールですが、形を問わずビブラム社で作られたソールを全てビブラムソールと言います。
ビブラムソールの最大の特徴は何と言っても、グリップ力と耐久性、そして長時間履いていても疲れない履き心地でしょう。
ラッセルモカシンもこのビブラム社のソールを使用しています。
ビブラムソールは張り替えも利き、また種類も豊富なのでこまめにメンテナンスすることで、長く付き合える相棒のような靴になります。
サイズ選びのポイント
サイズはUSサイズです。革が柔らかく、ソールも硬くないのでジャストサイズでも問題ないと思います。ワイズも広めなのでどんな方でも履きやすいと思います。
素足でシンプルに履いても、厚手の靴下とあわせてもかわいいと思います。お好みのスタイルに合わせてサイズ選びをしてください。
クレイチャッカのまとめ
ラッセルモカシン / クレイチャッカの特長などをまとめると
1. ラハンドステッチで縫い合わせされているモカシンブーツ
2. スニーカーのような履き心地、ビブラムソールを使用
3. しっかりなじんでくるので、サイズ選びはジャストでOK。
といったところでしょうか。ラッセルモカシンはモノが好きな男子のウンチクとこだわり、そしてファッション性を兼ね備えた、まさに「一石二鳥」なシューズだと思います(笑)
アメカジだけではなく、どのようなスタイルにも合いますし、男性だけでなく女性にもおすすめです。
大定番アイテムだけにシンプルにデニムに合わせてもいいし、ミリタリーパンツに合わせてもよし。個人的には短パンに合わせるのも好きです。
製法がハンドステッチということと革の持つ柔らかさのせいか、滲み出るような温かみのある雰囲気がとても好きです。街で履いていると、本当に足元をよく見られます。(笑)

トーイ
革が柔らかいのですぐに足に馴染むと思います。買ったその日からガシガシと履き倒してください(笑)