
トーイ
僕が長年愛用してきた、クラシカルな雰囲気が魅力のブレディ / フィッシングバッグをご紹介します。
メイドイン・イングランドの鞄、そう言われるだけでモノ好きには、グッとくるのではないでしょうか?
しかも、元々は釣り愛好家のための鞄と言われたら、ストーリー(うんちく)好きは黙っているわけにはいかないですよね。
僕は釣りはしませんが(苦笑)、そんな人にもブレディ / フィッシングバッグオススメしたい鞄です!
1. ブレディの簡単な歴史
2. ブレディ / フィッシングバッグの特長
3. サイズ選びのポイント
4. 僕が実際に使ってみた感想
まずはブレディの簡単な歴史から
BRADY(ブレディ)は1887年に、英国バーミンガム・プライス街にて、スポーツガン用のレザーケースを製造販売したことから始まったブランドです。
その品質の高いガンケースが評判となって、その後はレザーバッグの一流ブランドとして一躍有名になりました。
その後、1930年代には、ハンティングやフィッシング用にゲームバッグも手掛ける様になります。
質の高いハンドメイド製法で、多くのセレブリティを魅了したブレディ製品は、今でもバーミンガム・ウォールソールの自社工場で、熟練の職人達によって丁寧に作られており、定評ある世界の有名ブティックやセレクトショップで紹介されています。
ブレディ / フィッシングバッグの特長
1. もとは釣り用バッグなので耐久性が高い
現在ではタウンユースとして人気ですが、元々はフィッシング用のバッグなので、なんといっても耐久性が高いです。
ブレディの基本となるイタリア・リモンタ社のツイル生地の間に、ポリウレタンの膜を挟んだ3層構造のドリルドロップ素材を使っています。
また、表面に防水加工を施しているため水に強く、防汚にも優れています。そのウオータープルーフ効果は半永久的です。
2. クラシカルな雰囲気のメイドイン・イングランド
バッグに使われている金具はすべて、馬具に用いられる高品質の真鍮を使用しているので、高い耐久性を実現しています。
金具の部分やトリミングのレザーはすべてハンドステッチが施されて、ストラップはミリタリースペック仕様。
ダブルポケットが特徴のフロントは、クオリティ、デザインまで発売当初のままで作られています。
3. どのようなスタイルにも合うデザイン
ブレディ / フィッシングバッグはマチもしっかりとあるので、1日の必需品を入れてデイリーに活躍してくれます。
ミリタリースペック仕様のストラップは丈夫で、長時間使用しても疲れにくく、安定して持つことができます。
クラシックなデザインなのでどのようなスタイルにも合わせやすいです。
僕が実際に使ってみた感想 / 15年
実は、あまりに使いすぎてボロボロになってしまったので、最近処分してしまったのですが、かれこれ15年くらい使用していました。
サイズはレディースで、財布や携帯くらいをちょろっと入れるだけで、スタイリングのアクセントとして頻繁に使っていましたね。
ただ、ものをパンパンに入れて使うのは、見た目がかっこ悪くなるのと、バッグはやや重めなので、ものをたくさん入れる人には向いていないかもしれません。

トーイ
耐久性は文句なしで、雨が降っても全然平気です。近々また買いなおそうと思っています。
ブレディ / フィッシングバッグの特長をまとめてみると
1. もとは釣り用バッグなので耐久性が高い
2. クラシカルな雰囲気のメイドイン・イングランド
3. どのようなスタイルにも合うデザイン
ということでしょうか。ブレディ / フィッシングバッグはクラシカルな雰囲気がやっぱり魅力ですよね。カバン負けしないように、素敵な大人になりたいものです。

トーイ
街でブレディの鞄を使っているオジサマは、たいていお洒落でダンディですね。歳を取れば取るほど似合ってくる鞄な気がします。