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ボトムスの種類を増やしたい
いつも同じスタイリングになる
ワーク系スタイルにチャレンジしたい
使い回しのいいパンツが欲しい
コスパの高いパンツを探している

トーイ
きれいなカーキ色の太めのシルエットがアクセントになる、経年変化も楽しめる、おすすめのワークパンツです。
「スタイリングの基本は足元から」とよく言われますが、みなさんボトムスはどのくらいバリエーションがありますか?ジーンズをバリエで揃えていたり、チノパンを色違いで揃えていたりとかしていないでしょうか?
それだと、確かに見た目は変わるけれど、根本的なスタイリングは同じだったりして、変化に乏しくないですか?
かつての僕も気に入ったアイテムのバリエばかり着て、いつも同じ印象だったのですが、今回ご紹介するガンホーのファティーグパンツを購入して、スタイリングのバリエーションがとても増えました。なにしろタフで使い勝手がいいです。
それでは、今回は僕と同じような悩みを持っている方に向けて「ガンホー / ファティーグパンツ」を深掘りしていきたいと思います!
1. ブランドの簡単な紹介
2. どんなアイテム?
3. 特徴やおすすめポイント
4. スペックや価格について
5. サイズについて
6. 洗濯・お手入れについて
7. 使ってみた感想やスタイリング
GUNG HO(ガンホー)は1972年に米テキサス発ワーク&ミリタリーブランドとして設立されました。元々は老舗ブランド『アールズアパレル』のワークウェアラインという位置づけをされており、40年以上にわたってUSメイドを貫く希少な存在でもあります。
また、GUNG HO(ガンホー)はアメリカ軍から正式に注文を受けて生産を行ってきた実績があり、その品質は折り紙付きです。そのようなGUNG HO(ガンホー)の製品は、ワークウェアの生まれということもあって、タフな作り、そして手頃な価格設定が魅力です。
代表作のチノパンやファティーグパンツは、アメカジファンはもとより、今ではファッションの定番アイテムとして多くの世代のファンを獲得しています。
ガンホー / ファティーグパンツってどんなアイテム?
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ガンホー / ファティーグパンツは、30年以上もモデルチェンジする事なく作り続けられており、GUNG HO(ガンホー)を代表する名作です。
ワーク&ミリタリーブランドの製品とはいえ「完全戦場仕様ではなく雑多な仕事用」という位置づけのアイテムなので、ミリタリー感があまりなく、またカーゴパンツほどハードな印象がないので、どのようなスタイルにも合わせやすいのが特徴です。
また、現在では、クラシックな太めの定番モデルだけでなく、テーパードが入ったものなどもラインナップしています。今回の記事では、定番モデルの「#1101」をもとにご紹介していきますね。
製品の特徴やおすすめポイント
30年以上モデルチェンジがない
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GUNG HO(ガンホー)のファティーグパンツは、30年以上もモデルチェンジする事なく作り続けられており、GUNG HO(ガンホー)を代表する名作と言われています。
ファティーグ(fatigue / 労働、雑役という意味)という名前の由来は、ワーク&ミリタリーブランドの製品とはいえ「完全戦場仕様ではなく雑多な仕事用」ということから来ているらしいです。
ミリタリー感があまりなく、またカーゴパンツほどハードな印象がないので、どのようなスタイルにも合わせやすく、着こなしの幅が広がります。
経年変化が楽しめる素材感
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素材は、ミリタリーアイテムによく使われる光沢のあるコットンサテン素材を裏返しに使ったバックサテンになっています。
その素材は、通気性も良く適度にしなやかで、洗い込む程に味わい深くなっていき、アタリもついてくるので経年変化を気軽に楽しめます。
厚さは、デニムより薄手の生地ですが、非常に丈夫でアメリカ製のリーズナブルな価格という点でも、コスパは高いアイテムだと思います。
スタイルングしやすいシルエット
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GUNG HO(ガンホー)のファティーグパンツの基本シルエットは、太すぎず細すぎずないストレートパンツになっています。(注:テーパードの入ったスリムタイムもあります)
両サイドに大き目のパッチポケット、バックにはフラップ付きのパッチポケットがついていて、ワークウエアらしい雰囲気です。
股上はやや深めですが、とてもバランスのよいデザインになっているので、スタイルを気にせず使うことができます。
スペックや価格について
ガンホー / ファティーグパンツ(#1101)のスペックや価格の情報です(2020年11月1日現在)。
価格 | 10,000〜13,000円前後 |
---|---|
素材 | コットン100%(バックサテン) |
生産国 | アメリカ(Made in U.S.A.) |
価格は10,000~13,000円前後
ガンホー / ファティーグパンツ(#1101)の価格は、10,000~13,000円前後です。昔よりも価格はどんどん上がってきている印象です(苦笑)。
ワークウエアらしい雰囲気
両サイドに大き目のパッチポケット、バックにはフラップ付きのパッチポケットがついていて、ワークウエアらしい雰囲気です。股上はやや深めですが、とてもバランスのよいデザインになっているので、スタイルを気にせず使うことができます。
縫製はやや雑かも。。
ガンホー / ファティーグパンツですが、メイドインUSAらしく縫製はお世辞にもキレイとはいえないですね(苦笑)。糸の始末や縫い合わせの大雑把さなど、良くも悪くも「アメリカ製」です。

トーイ
2020年9月ごろから、フラップについていたパープルロゴが無くなったそうですね。残念。。
サイズについて
ガンホー / ファティーグパンツ(#1101)のサイズ情報は以下のようになっています(2020年11月1日現在)。レングスは30と32があるみたいですが、今回はレングス32のタイプをご紹介します。
サイズ | ウエスト | 股上 | 股下 | ワタリ幅 | スソ幅 |
---|---|---|---|---|---|
W30×L32 | 80cm | 30cm | 83cm | 29cm | 23cm |
W32×L32 | 84cm | 31cm | 83cm | 31cm | 23cm |
W34×L32 | 88cm | 33cm | 83cm | 29cm | 23cm |
W36×L32 | 92cm | 34cm | 83cm | 29cm | 23cm |
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
やや腰とお尻まわりが細いルックス
ガンホー / ファティーグパンツのサイズ感ですが、ウエストに比べて腰回り・お尻周りが細くなっています。スタイリングの好みだと思いますが、きれいなシルエットに見せたい方は、ご自身のウエストのジャストサイズで選んでいただき、リラックスしたスタイルが好みの方は、ワンサイズアップがいいと思います。
参考: 180cm、67kgで32サイズを選択
僕は180cm、67kgくらいの痩せ型体型なのですが、32サイズで、ウエストも丈もほぼジャストサイズです。ひとつ分ロールアップして、くるぶし丈で穿いています。
洗濯、お手入れ方法などについて
通常の洗濯OK、乾燥機はNG
ガンホー / ファティーグパンツは、通常の洗濯OK、基本的に乾燥機はNGです。とはいえ、元々は現場でのワークパンツをモデルにしていることもあるので、ガシガシ洗ってもOKなんじゃないかと思います。
洗濯で2cmほど縮む
縮み具合は洗濯方法などによって異なりますが、洗濯するとウエスト・レングス共に約2~3cm程度、縮みが出るみたいです。僕の持っているものは、個体差もあるのか、それほど縮みは感じませんでしたね。
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使用した感想やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
ガンホー / ファティーグパンツは、5年くらい履いています。やっぱりジーンズと同じように、穿き込んだ時の色落ちやアタリなどのエイジング(経年変化)が楽しいですね。
使用してみた感想
見た目によらずキレイめに合わせても十分使えるので、とても使い回しがいいです。スタイリングの幅がとても広がりました。生地感はワークパンツ にしては、やや薄いかなあとも思いますが、かえって扱いやすくスタイリングしやすいと思います。
スタイリングについて
個人的に気に入っているスタイルは、レザーシューズに合わせるスタイルですね。少しロールアップして、ややキレイめのトップスや帽子を合わせると、こなれた雰囲気になります。僕はラッセルモカシンのクレイチャッカをよく合わせています。

トーイ
ガンホー / ファティーグパンツは、ストレートの他にもテーパードが入ったややスリムなものもあります。より現代的なシルエットで、こちらも使いやすくてオススメです!
ガンホー / ファティーグパンツについて、特徴やおすすめポイントなどをまとめてみると
1. 30年以上、モデルチェンジがほぼない
2. 経年変化が楽しめる素材感
3. スタイリングしやすいシルエット
4. 使い回しがきいてコスパ高し
ということでしょうか。コスパも高く、スタイリングもとてもしやすいガンホー / ファティーグパンツは、ワードローブに1本あると、とても重宝すると思います。
スタイリングのバリエに困っている方は、是非チェックしてみてくださいー。

トーイ
ミリタリー、ワーク系アイテムこそアラフォーの出番です(苦笑)しっかりと使い込んで、いい味の大人を目指したいものです。
【2020年10月31日:記事追加+修正】