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アウターのバリエを増やしたい
定番のフリースベストを知りたい
長く使えるベストが欲しい
アウトドアでも使えるベストは?

トーイ
今回は僕も長く愛用している、パタゴニアの名作「メンズ クラシック レトロX ベスト」をご紹介します!
突然ですが、みなさんフリースベストってワードローブに加えているでしょうか?スタイリングのアクセントとしてあると便利ですよね。
最近はインナーベストとして使っている方も多いと思いますし、僕も好きなアイテムの一つです。
これまでにいくつかベストは買ったり手放したりしてきたのですが、そんな中で生き残ってきたのが(笑)今回ご紹介する「パタゴニア / メンズ クラシック レトロX ベスト」です。
その名のとおり、レトロなルックスがなにより魅力的なアイテムなのですが、さすがパタゴニアあって機能性も文句なしです。
「アウターのバリエーションを増やしたい」「ベストって気になるけど、何を買っていいのかわからない」「定番のベストを一着手に入れて長く使いたい」という方にオススメです。
それでは、そんな 「パタゴニア / メンズ クラシック レトロX ベスト」を深掘りしていきたいと思います!
1. ブランドの簡単な紹介
2. どんなアイテム?
3. 特徴やおすすめポイント
4. スペックや価格について
5. サイズについて
6. 洗濯・お手入れについて
7. 使ってみた感想やスタイリング
出典:wikipedia
パタゴニアは1973年に、アメリカで登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、衣料品のブランドとして設立されました。
ブランド名の、「パタゴニア」は「地図には載っていないような遠隔地」「氷河に覆われた山岳、ガウチョ、コンドルが飛び交う幻想的な風景」というイメージと、各国語で発音がしやすいことが採用の理由だったそうです。
パタゴニア衣料品の素材は、自社独自の「シンチラ(現在のフリース)」「キャプリーン・ポリエステル」ペットボトル再生素材の「PCRシンチラ」など、環境に配慮した素材を使用していることでも有名です。
また現在では、Tシャツなどの綿素材商品には全て無農薬のオーガニックコットンが使用されています。

トーイ
パタゴニア製品は流行にとらわれず、シンプルさと実用性に徹したデザインになっているのが魅力ですね
パタゴニア・レトロX ベストってどんなアイテム?
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パタゴニア・レトロX ベストは秋冬のパタゴニア製品の定番アイテムの一つで、90年代頃から続いているロングセラー商品です。
パイル地のフリースながら非常にしっかりした裏地付きのフリースで、マニアからはビンテージ品も絶大な人気を得ています。そのレトロでクラシックな雰囲気が、パタゴニア・レトロX ベストの大きな特徴にもなっています。
製品の特徴やおすすめポイント
レトロな雰囲気がかわいらしい
出典:Amazon
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メンズ クラシック レトロX ベストは、なんといってもDWR(耐久性撥水)加工済みのナイロン素材の胸ポケットと、襟のナイロンでの切り返しが、レトロな雰囲気で可愛らしいです。
ジッパーストラップも差し色でカラーが入っていて、そして多くのレトロXは3色構成なのもクラシックな雰囲気を出していますね。さすが「クラシック」と名前がついているだけあって、永遠の定番モデルという風格です。
アウトドアブランドならではの機能性
出典:Amazon
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メンズ クラシック レトロX ベストは、アウトドアブランドの最高峰「パタゴニア」の定番商品ということもあって機能性に優れています。
インナーは防風性バリヤーと吸湿発散性を備えたポリエステル100%のワープニット・メッシュが使用されていて、見た目よりもかなり暖かいです。
また、使用されているポリエステルにはリサイクル・ポリエステルが約半分の50%使用されていて、ここにもパタゴニアらしい企業理念を垣間見ることができます。
左胸には縦型ジッパー式チェストポケットが1つあり、起毛ポリエステル・メッシュの裏地付きジッパー式ハンドウォーマーポケットが2つあります。
重量は507g(約0.5キロ)でしっかりとした作りになっていて、通常のアウターとして利用しても全く問題ありません。
カラーバリエーションが豊富
出典:Amazon
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メンズ クラシック レトロX ベストは、カラーバリエーションが豊富なのも魅力的です。定番商品ということもあって、人と被ってしまうことも正直多いのですが、カラーバリエが多いので自分の個性を出せます。
またベストは、スタイリングのアクセントとして使うという一面もあるので、人によって個性が出てとても面白いですよね。
ちなみに、パタゴニアは追加生産をしないそうなので、気になるカラーやサイズは、できるだけ早めにゲットするのがいいと思います(人気のものはすぐに売り切れます!)

トーイ
インナーベストにするには少し厚手ですが、パタゴニア・レトロX ベストは一枚でも、とても暖かいです。
スペックや価格について
メンズ クラシック レトロX ベストのスペックや価格の情報です(2020年11月10日現在)。
価格 | 20,000円前後 |
---|---|
素材 | ポリエステル100%(リサイクル・ポリエステル50%) |
重さ | 507 g |
生産国 | ベトナム製 |
価格は20,000円前後
メンズ クラシック レトロX ベストの価格は、20,000円前後で販売されています。フリースベストとしては高額な商品だと思いますが、試着してみると、裏地がしっかりしていたりと、安価なフリースとの違いがはっきり分かると思います。
機能性に優れた作り
メンズ クラシック レトロX ベストの表素材には、ボンデッド・シェルパ・フリースが使用されています。裏地には、防風性バリヤーと吸湿発散性を備えたワープニット・メッシュが使用されています。
左胸には縦型ジッパー式チェストポケットが1つあり、起毛ポリエステル・メッシュの裏地付きジッパー式ハンドウォーマーポケットが2つあります。
サイズについて
メンズ クラシック レトロX ベストのサイズ情報は以下のようになっています(2020年11月10日現在)。
サイズ(cm) | 着丈 | 身幅 |
---|---|---|
XXS | 61 | 44 |
XS | 64 | 47 |
S | 66 | 50 |
M | 69 | 53 |
L | 71 | 58 |
XL | 74 | 62 |
XXL | 76 | 66 |
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
サイズはアメリカ表記なので注意
メンズ クラシック レトロX ベストのサイズ感ですが、パタゴニア製品は、アメリカサイズ表記になっています。なので、表記よりワンサイズ下あたりが、普段のサイズ感になると思います。
やや胴回りがタイトな印象
シルエットは、やや胴回りがタイトという印象です。素材のフリースと裏地には伸縮性はないので、サイズ選びは慎重に行いましょう。試着するときは、「肩が落ちないでキレイに見えるかどうか」と「丈がイメージとぴったりのサイズ感かどうか」をチェックしてみてください。
参考: 180cm、67kgでMサイズ
僕の身長は180cmで体重は67kgなのですが、Mサイズを使っています。個人的には、ベストはややタイト気味に着ると、きれいに見えると思います。肩が落ちる感じだったり、丈が長かったりすると、とたんに「おじさんのドテラ感」がでます(苦笑)
洗濯、お手入れ方法などについて
通常の洗濯OK、乾燥機はNG
メンズ クラシック レトロX ベストの洗濯方法ですが、洗濯はネットに入れて中性洗剤で普通に洗濯OKです。ただし乾燥機はNGなので注意してくださいね。
洗濯による縮みはほぼなし
メンズ クラシック レトロX ベストは、洗濯による縮みはほぼないと思います。自分で洗濯するのが難しい方や、仕上がりが気になる方はシーズンオフにクリーニングに出しましょう(僕もそうしています)。
使用した感想やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
メンズ クラシック レトロX ベストは、20代の頃に初めて購入して、今使っているのは5年くらい前に購入したもので、いまだ現役です(笑)まだまだ頑張ってもらいたいです。
使用してみた感想
機能性やルックスは、文句なしに当初から気に入っていて、僕は街着として使うことがほとんどなので、少し厚手ということもあり、インナーベストとしてはほとんど使っていませんね。
スタイリングについて
パーカーに合わせたり、ボーダーと合わせたり、あえて半袖に合わせるのもアリだと思います。スタイリングもいろいろ楽しめるのが、ベストのいいところですよね。アイデア次第で、スタイリングの幅がグッと広がると思いますよー。

トーイ
長く使い込んできたので、さすがに古着感がでてきたんですが、それもまたいいんですよ~。
メンズ クラシック レトロX ベストのについて、特徴やおすすめポイントなどをまとめてみると
1. レトロな雰囲気がかわいらしい
2. アウトドアブランドの機能性
3. カラーバリエーションが豊富
4. 定番アイテムなので飽きない
ということでしょうか。パタゴニアのメンズ クラシック レトロX ベストは、個人的にはリーバイス501とかコンバース・オールスターとかと同じ立ち位置にあるアイテムですね。
これからもずっと残っていく名作ベストだと思うので、本物が気になる方は是非チェックしてみてください。

トーイ
正直フリースって激安なものもありますが(苦笑)金額だけではない「チープ感」がルックスに出てしまうんですよね、なぜか。。
【2020年11月10日:記事追加+修正】