
トーイ
キレイめスタイルには欠かせない、ファッショニスタ定番の「インディビジュアライズド シャツ / オックスフォードシャツ」をご紹介します。
年齢を重ねるにつれて、いつものシャツスタイルに違和感を覚えることが多くなったという方はいらっしゃいませんか?
実は僕も40代に入ってシャツ出しで、チノパンやジーンズというスタイルがしっくりこなくなったことが多いです。
僕が「シャツ出しスタイル」をずっとしていた原因は、持っていたシャツがカジュアルなものが多かったからなのですが、一念発起して(苦笑)「インディビジュアライズド シャツ / オックスフォードシャツ」を購入して最近はタックインのスタイルも楽しんでいます。
今回はスタイルがキレイに見えて、タックインが特にきれいなシャツ「インディビジュアライズド シャツ / オックスフォードシャツ」を深掘りしていきたいと思います!
1. インディビジュアライズド シャツの簡単な歴史
2. インディビジュアライズド シャツ / オックスフォードシャツの特長
3. 製品情報について
4. サイズについて
5. 僕が実際に使ってみた感想
まずはインディビジュアライズド シャツの簡単な歴史から
1961年に「インディビジュアライズドシャツ」はアメリカのニュージャージ州アンボイで、オーダーメイド専門のファクトリーとして創業しました。
アメリカの良き時代のシャツ作りを今も続ける数少ないファクトリーの一つで、現在はカスタムメイドシャツ製造販売ではアメリカでのシェアー1位を誇っています。
また、「インディビジュアライズドシャツ」のアメリカ国内販売元は、ボタンダウンシャツの原点である「ブルックス ブラザース」のカスタムメイドシャツのすべてを手掛けています。
1961年の創業から50年以上経った現在でも創業以来変わらない製法で、アメリカはニュージャージーのテーラーシャツファクトリーで一枚一枚丁寧に生産され、歴代大統領、俳優、スポーツ選手など、多くの人々から愛され、アメリカでは高級シャツファクトリーとして広く認知されています。
引き締まったデザインでキレイめのスタイルに合う
「インディビジュアライズド シャツ」の首元はやや引き締まったデザインで、第一ボタンを開けた時にインナーが見えたりすることはありません。
白シャツの場合でも「Standard Fit Regatta Oxford」はオックスフォードなので透けたりする心配もありません。
また、肩幅がタイトで、ヨークも小さい引き締まったデザインなので、引き締まった印象で、キレイ目のコーディネートにぴったりです。
カラーの仕立てが美しくキレイ
出典:amazon
「インディビジュアライズドシャツ」のオックスフォードシャツは、ボタンダウンのカラーとバンドの形、そしてそのバランスがとてもいいことが特徴です。
現在採用されているカラーは「ブルックスブラザーズ」に採用されていたものと同型で、襟羽根のサイズやボタンの位置などに、クラシックなアメリカンシャツの雰囲気を残しています。
また、バンドはスクエアーカット型にされているので、襟の立ち具合が絶妙なバランスなり、きれいな襟元に仕上がっています。
職人的な細かい部分のこだわり
出典:amazon
「インディビジュアライズドシャツ」は肩部分の縫製ステッチを見せないように袋縫いを採用しています。
また、5年や10年と長く着用することを想定して貝ボタンではなく強度のあるレジン素材のボタンを使うなど、随所に作り手のこだわりが見られます。
縫製も、創業以来変わらない製法で、アメリカはニュージャージーのテーラーシャツファクトリーで一枚一枚丁寧に縫い上げられています。
体型にあったシャツのタイプを選べる
『インディビジュアライズドシャツ』はシャツのタイプを3つから選ぶことができ、体型にあったセレクトができます。
最古の歴史を持つ、胸と腕回りにゆとりがある基本パターンの「クラシックフィット」、腕と腕回りを絞ったデザインが大きな特徴のフィット感のある「スリムフィット」、クラシックとスリムフィットの中間にあたるサイズ感で、日本人に好まれている「スタンダードフィット」の、3タイプのシャツカテゴリがあります。
自分に合った体型、スタイルで、好みのシャツを選べるのは、オーダーメイド専門のファクトリーとして創業した『インディビジュアライズドシャツ』の強みですね。

トーイ
ひとつひとつの縫製のキレイさや、着たときのシルエットの美しさが「大人のシャツ」という感じなんですよねー。
インディビジュアライズドシャツ / オックスフォードシャツ( B.D. REGATTA)の製品情報です(2020年9月1日現在)。
価格 | 20,000円〜27,000円 |
---|---|
素材 | cotton 100% |
生産国 | アメリカ |
このレガッタオックスフォードとは、インディビジュアライズドシャツ社とNYの生地メーカーによる共同開発のオックスフォードです。2PLAYのピーマコットンで織られたこの生地は、ヘビーウェイトな独特の質感がありますね。
価格帯は高めだと思いますが、縫製がしっかりしていて長く使うことが想定されています。自身の体型やスタイルにフィットするなら、長く使うこともできるので、コスパは高いと思いますね。
インディビジュアライズドシャツ / オックスフォードシャツ( B.D. REGATTA)のサイズ表は下のようになっています(2020年9月1日現在)。
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | 袖丈 |
---|---|---|---|---|
14H×32 | 42cm | 50cm | 73cm | 62cm |
15×32 | 43cm | 53cm | 74cm | 62cm |
15H×33 | 44cm | 56cm | 74cm | 64cm |
16×33 | 45cm | 59cm | 75cm | 64cm |
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
サイズは細かく4種に分類されているので、自身の体型に合ったものを探しやすいと思います。
僕は180cm、67kgのやや痩せ型体型ですが、「16×33」を選んできています。特に問題なくジャストサイズという感じです。
シャツはインして着ることが多いです。キレイなシルエットになるのでとても気に入っています。
洗濯方法ですが、通常の洗濯方法で問題ありません。やや縮むこともあるようですが、特に気になる程でもありませんね。
僕が実際に使ってみた感想 / 2年
インディビジュアライズド シャツの オックスフォードシャツは、購入して2年くらい、色は白、スタンダードタイプです。
ややタイトめのシルエットで、ボタンダウン部分の立ち上がりがキレイでとても気に入っています。僕は頻繁には使わないですが、ネクタイとの相性も抜群だと思います。
正直なところ、僕にとってはシャツの価格としてはかなり高いのですが(苦笑)、一枚は持っていて損はないアイテムだと思いますねー。

トーイ
僕が好きでよくやるスタイルは「インディビジュアライズド シャツ」「ジョンスメドレー ニット」「レゾルト ジーンズ」「「パラブーツ」です。大人な感じですね(笑)
インディビジュアライズド シャツ / オックスフォードシャツの特長をまとめてみると
1. 引き締まったデザインでキレイめのスタイルに合う
2. カラーの仕立てが美しくキレイ
3. 職人的な細かい部分のこだわり
4. 体型にあったシャツのタイプを選べる
ということでしょうか。すこし高価ではありますが、シャツを着た時のスタイルのキレイさは、やっぱり金額には変えがたいものがありますね。
なによりアメリカの老舗テーラーのこだわりの本物のオックスフォードシャツ、一枚はもっていて損はないと思いますよー。