こんな人におすすめ
- 快適に使えるサンダルが欲しい
- サンダルを革靴のようにスタイリングしたい
- 冬でも使えるサンダルを探している
- ボストンは室内で使える?
いまやサンダルといえば「ビルケンシュトック」ですよね。個人的に最近気に入っている「ボストン」をご紹介します!
こんにちは!管理人のトーイです。
もともとはコンフォートサンダル(平たく言えば健康サンダルですね・笑)として生み出されたビルケンシュトックのサンダルですが、現在では完全にファッションアイテムとして定着していますよね。
冬でもサンダルをファッションとして履くことを「アリ」にしたのは、やっぱりビルケンシュットクの功績ではないでしょうか。
特に「快適に使えるサンダルが欲しい」「サンダルを革靴のようにスタイリングしたい」「冬でも使えるサンダルを探している」という方には特にオススメできるアイテムです。また、僕がボストンを室内で使った感想もシェアしますね。
それでは、ビルケンシュトック / ボストンのサイズ感、特徴、評判などをご紹介していきましょう!
ブランド紹介
ビルケンシュトック
1774年にドイツで設立されたビルケンシュトックは、240年以上の歴史をもつ老舗靴メーカーです。特に日本では、1980年代にサンダルによって有名になったフットウェアブランドですね。
ビルケンシュトックのサンダルの特徴は、フットベッドと呼ばれている、柔らかで使えば使うほどにフィット感が増すコルクを主体とした4層からなるインソールにあります。
今ではビルケンシュトックのサンダルは、コンフォートサンダルとしてだけでなく、サンダルをファッションとして定着させたブランドとして、世界中で愛用されています。
1774年といえば、日本では江戸幕府・徳川家治十代将軍、そして「解体新書」が発表された年だそうです。日本ではみんな足袋や草履履いてた頃にビルケンのサンダルは生まれたんですねー
ビルケンシュトック / ボストンってどんなアイテム?
出典:amazon
ビルケンシュトック / ボストンは数多くあるビルケンシュトックのラインナップの中でも、特に人気のあるシリーズの一つです。ぽってりとしたルックスとベルトが特徴で、一年を通して革靴のように使うこともできます。
ソールもビルケンシュトック独自のオリジナルヘッドフットを利用しているので、長時間履いていても快適で疲れにくく、素足でも靴下でスタイリングしても、どちらでもキレイにまとまります。また、シーズンごとにバリエーション豊かなラインナップがリリースされるのも楽しいです。
おすすめポイントや特徴
環境に配慮されたサンダル
出典:amazon
ビルケンシュトックのサンダルは、ドイツ本国の工場で熟練の職人によって生産されています。240年以上の歴史をもつ老舗靴メーカーらしい丁寧な作りになっています。
アッパーに用いられるレザーは、化学薬品を使っていない天然素材が利用されており、またフットベットに用いられるコルクは、ワインの栓における余剰素材が用されているそうです。
オリジナルのフットベッドの快適な履き心地
出典:amazon
ビルケンシュトックのサンダルの大きな特徴であるフットベッドと呼ばれるインソールは、柔らかで使えば使うほどにフィット感が増すコルクを主体とした4層からなっています。
そのフットベッドはコルク製なので、汗や脂で汚れた足で履いても、サラサラと快適なので素足にも優しく、また「ボストン」は高めの甲設定でデザインされているので脱ぎ履きしやすいのも特長です。
また、アウトソールは軽量で衝撃吸収性と耐摩耗性に優れた、自社開発のEVAソールを採用しています。
いろんな素材があり、スタイリングが楽しい
出典:amazon
ボストンには、レザーやスウェード、フェルトなど様々な種類がそろっているので、お好みのスタイルで選ぶことができます。
また季節限定モデルもよく発売されるので、コレクターにはたまらないですね。春夏は素足で、秋冬はソックスとコーディネートしたり、1年を通して履いて楽しむことができます。
ちなみにボストンのルックスで、ヒールまで覆われているのが「ロンドン」というモデルです。こちらはより革靴みたいですね。
デメリットと感じるポイント
ビルケンシュトック / ボストンのデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
ここがデメリットと感じる
- ソールの減りが比較的早い
- 素足で履くとフットベッドが汚れやすい
- スウェードの色移りがあるときがある
といったところでしょうか。ビルケンのソールは、歩き方にもよりますが、全体的に減りが早いと思います。またスウェードの色によっては、ソックスに色移りがあることがありますね。参考にしてみてください。
スペックや価格について
ビルケンシュトック / ボストンのスペックや価格の情報です(2022年11月25日現在)。
価格 | 13,000円~17,000円前後 |
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素材(ソール) | EVAソール |
生産国 | ドイツ |
注:2022年11月25日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
価格は13,000円~17,000円前後
ビルケンシュトック / ボストンの価格は、13,000円~17,000円で販売されているようです(2022年11月25日現在情報)。アッパー素材で価格かなり上下しますね。楽天などのセールでうまく購入するのもありだと思います。
EVAソールで快適な履き心地
ビルケンシュトック / ボストンは、オリジナルEVAソールで快適な履き心地です。すこし耐久性が低いのが難ですが、ソールがすり減ってきたら店舗でソール交換も行っています。
サイズ感について
ビルケンシュトックのサンダルのサイズ選びですが、サイズ表を参考に選んでもらえれば、特に問題なんじゃないかなと思います。あまりサイズにシビアにならなくても、いつもの自分のサイズで購入すれば、しっかり馴染んでくれると思いますよ。
あえて注意点を挙げるとすれば、店舗で試着するときはソックスを履いた状態ですることになるので(フットベッドに汗などがつくため)、素足で履きたい方や、厚手のソックスに合わせたい方は、ソックス分の厚みを考慮してください。
また、ビルケンシュトックのサンダルは、足幅が「ナロータイプ(やや狭め)」と「レギュラータイプ(通常)」を選ぶことができます。女性や足幅が狭い方は「ナロータイプ」、男性は一般的に「レギュラータイプ」でいいと思います。
参考: 通常27cmくらいでサイズ42を選択
僕は足のサイズは27cmくらいで、甲高なのですが、サイズ42を選んで履いています。僕は靴下で履くことがほとんどなのですが、特に問題なく使用できています。
お手入れ方法などについて
ソールの減りは早い
すこし厳しい意見になるかもですが、ビルケンサンダルのEVAソールは軽さからなのか、減りが早い気がします。僕の場合は、歩き方のクセもあるかもしれませんが、かかとからのすり減りが大きいです。
フットベッドに汗跡が残る
また、フットベッドは足の汗や油を吸い取ってくれて快適なのですが、使い込んでいくと必ず跡が残ります。僕はビルケンシュトックのサンダルは、経年変化を楽しむというよりは、いろいろ買い替えて楽しむサンダルだと思って、古くなったら買い替えています。
室内フローリングでの利用はオススメしない
ビルケンシュトックのサンダルを室内用に使いたいという方もいるかと思うのですが、個人的にはあまりオススメしないです。僕も実際にこれまでにマンションや戸建て住宅で使ったことがありますが、床がフローリングだと思っている以上に音が響きます。
仕事場の置き履などで使うのは、快適で最高だと思いますが、自宅(特にマンション)やフローリングだと、歩く音が気になるんじゃないか思います。ただ、じゅうたんやクッションフロアだと音の問題は軽減されると思うので、利用もアリかもしれませんね。
使用した感想、評判やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
ビルケンのサンダルは「アリゾナ」「モンタナ」そして「ボストン」を履いてきたのですが、今使っているスウェードのミンクのボストンは購入して2年くらいです。使用頻度はあまり多くはないのですが、まだ快適に使えています。
使用してみた感想、評判
ビルケンシュトックはどれもソールの減りが早いので、大事に履いています(苦笑)。また僕はアッパーがスウェード素材のものを使っているのですが、色移りも結構気になるポイントです。
スタイリングについて
ボストンはどちらかと言うと春秋に使うことが多いですけど、もちろん夏や冬でもいい雰囲気で使えます。僕はビルケンサンダルは屋外、ソックス履きで使うことがほとんどですね。チノパンやジーンズに合わせて、可愛い雰囲気にまとめることが多いです。
スタイリングはくるぶしを出すのが基本です。ボストンは妻も使っているので、スタイリングが被らないように注意して使っています(笑)
購入時のチェックポイント
ビルケンシュトック / ボストンを購入する時には、以下のポイントをチェックするといいと思います。
ここをチェック!
- 足幅は「ナロー」と「レギュラー」がある
- 素足で履くかソックスで履くかでサイズチェック
- ソールの減りが早いことを確認しておく
ということでしょうか。サイズ選びはそこまでシビアでなくていいと思いますが、参考にしてみてください。
記事のまとめ
ビルケンシュトック / ボストンについて、サイズ感、特徴、評判などをまとめてみると
ここがポイント!
- 環境に配慮されたサンダル
- オリジナルのフットベッドの快適な履き心地
- いろんな素材があり、スタイリングが楽しい
- シビアなサイズ選びでなくても基本OK
- (使い方によりますが)長持ちするサンダルではない
ということでしょうか。
ビルケンシュトックのサンダル、特にボストンはルックスが革靴みたいで可愛いので、ついガシガシ履いてしまいたくなりますが、良くも悪くも「サンダル」なので、優しく扱ってあげましょう(苦笑)そうすることで長く付き合えると思います!
といいつつも、スウェードのよれた感じもなかなか味わいがあって可愛いんですよねー。