
寒い冬にかかせないものといえば「アウター」。ここでは定番として長く使えるアウターを特集します!
こんにちは!管理人のトーイです。今回は寒い季節には欠かせない「アウター」を特集したいと思います。アウターは歴史的な背景をもつものも多く、用途や機能性を知ると楽しくなるアイテムでもあります。
ここでは定番として使えるものを中心として、素材やシルエットなどバリエーションに富んだものを選んでみました。アウターを選ぶときのコツもシェアしますので、みなさんのアウター選びの参考になれば幸いです!
ナンガ / オーロラダウンジャケット

出典:Amazon
こんな人におすすめ
- シンプルなダウンを探している
- コスパの高いダウンが欲しい
- 街でもスタイリッシュにダウンを着たい
- おすすめ高品質ダウンジャケットは?
ナンガ / オーロラダウンジャケットは、ブランドを代表するアイテムのひとつで、シュラフ(寝袋)をメインに制作してきたメーカーということもあって、高い保温性と防水防風に強い機能性が最大の特徴のダウンジャケットです。
その素材には、ナンガが独自に開発した高い耐水性の新素材「オーロラテックス」が使用されていて、雨などの侵入を確実に防いでくれます。また、「オーロラテックス」は湿気を内部に閉じ込めずに、外に逃してくれるので、汗をかいても快適な着心地がキープされます。
その他にも、高品質の軽くて暖かい羽毛を使用、動きやすいように設計されたシルエット、機能性を高めてくれるポケットなど、細かいところまで神経を行き渡らせたダウンと言えると思います。
ルックスはとてもシンプルな雰囲気で、アウトドアだけでなく街でもスタイリッシュに着こなせるのも嬉しいポイントです。
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バブアー / ビデイル

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こんな人におすすめ
- ブリティッシュスタイルが好き
- 男らしいスタイルに憧れる
- オイルドジャケットの定番を知りたい
バブアーのオイルドジャケットは、元々は水夫や漁師などのために防水ジャケットとして開発、販売されたのが始まりです。そのため、作業現場でもしっかり使えるように実用的かつ機能的である反面、街着として使うときには注意したい点もあります。
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マッキントッシュ / ダンケルド

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こんな人におすすめ
- 定番のステンカラーコートが欲しい
- ゴム引きコートって実際どうなの?
- マッキントッシュのコートの特徴は?
- 高くても質の良いコートが欲しい!
マッキントッシュ / ダンケルドは、創業時から変わらない確かな技術を大事にしつつ、素材や技法の進化や時代のトレンドもしっかりと取り入れアップデートし続けている、ブランドを代表するゴム引きコートです。
ルックスは、チンタブ付きのクラシックカラーとフライフロントが特徴的で、ライニングは取り外しができるようになっていて、機能性も抜群です。
袖口とヘムの内側にはロゴ入りラバーテープディテイルが施されており、アームホール下にはアイレットを使っているので、コート内が蒸れることもなく通気性も問題ありません。
無駄を削ぎ落としたクラシックでシンプルなシルエットなので、大事に長く使い続けることができる名作アイテムです。
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ショット / 740 ピーコート

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こんな人におすすめ
- ミリタリーアイテムが好き
- 男らしいスタイリングをしたい
- 冬もシルエットを綺麗に見せたい
ショット / 740 ピーコートは、ブランドを代表する革ジャン「ワンスター」に並ぶ定番アイテムの一つです。重量感のある32オンスの肉厚なメルトンウールと裏地のキルティングが特徴です。
元々はミリタリーアイテムなので、機能的かつ質実剛健な仕様になっていて、防寒性も高く無駄のないシンプルなルックスになっています。シルエットはウエストがやや絞られていて、少し丈が長めなのが特徴です。首回りも開きすぎていないので、重量感のわりには来た時にすっきりと見えます。
また、ショットのピーコートには定番の740の他にも「740B(サイズが小さめ+丈が短め)」や「740C(上級モデルで赤いサテンライニングが特徴)」、オンスが軽いものや日本人体型に合わせたものなど、多くのラインナップがあります。
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フィルソン / マッキーノ クルーザー

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こんな人におすすめ
- 大人のワークスタイルがしたい
- やっぱり着るなら名作アイテムでしょ!
- 昔も今もアメカジ大好き!
- レイヤードで冬のスタイリングをしたい
フィルソン / マッキーノ クルーザーは、フィルソン社を代表する50万枚以上の販売記録を持つ大ベストセラーアイテムです。かつてはその人気ゆえに、多くのコピー品が生まれたこともあり、一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
ブランドの代名詞ともいえる24オンスマッキーノウールを使用しており、もともとは1914年に特許も取得した森林作業員用のウールコートです。フロントがにボタンになったミドル丈のシャツのようなコートで、4つのフラップポケットが特徴です。
下のポケットはハンドポケットを兼ねた2WAY仕様になっていて、左胸にはペンやマグライトを挿せるようなユーティリティスロットが付いているのも機能性を重視しているフィルソンらしいデザインです。また背中にはフラップ開閉式のポケットがついていて収納性も抜群です(もともとは地図を入れるためらしいです!)。
発売されてから大きなデザイン変更もなく、保温性、耐風性、撥水性、耐久性に優れ、そして機能的であるという、まさにアメリカのヘビーデューティーを具現化したような、大定番アイテムです。
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ロンドントラディション / ダッフルコート

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こんな人におすすめ
- ブリティッシュトラッドが好き
- アウターにはこだわりがある
- 気軽なトラッドスタイルがしたい
ロンドントラディションのアイテムは、正統派の英国ブランドらしく、Made in Englandにこだわり、ベージックで流行に関係なく愛用できるのが魅力です。
特にブランドを代表するダッフルコートは、クオリティの高さと重厚感のあるデザインで、ブリティッシュテイストを愛好する人だけでなく、多くの人たちの注目を得ています。
素材は、表と裏で違う柄を貼り合わせたダブルフェイス仕様。表地には上質なウールメルトン、裏地にはイギリスらしいトラッド感が漂うチェック柄があしらわれています。
生地以外のトグルなどの細かなディテールにも高品質な素材を使用していて、他のダッフルコートとは一線を画す上品な仕上がりです。
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LONDON TRADITION / DUFFEL COAT
アウターを選ぶときのコツ

アウターを選ぶときですが、ちょっとしたことに気をつけるだけで失敗することが少なくなります。基本的なことですが、参考にしてみてくださいね。
ここをチェックしてみて!
- 試着は実際に合わせたいインナーで試してみる
- 重さ、素材感は必ず確認(チクチク、匂いなど)
- クローゼットに余裕があるか
まずサイズ選びですが、必ず合わせたいインナーで試着しましょう。コートの素材によっては、インナーと合わせるとサイジングが変わってくることがあります。
またアウターによっては、重さや匂いがあったり、気になる方もいるかもしれません。このあたりもご自身で確認されるといいと思います。
最後に、アウターはかさばるのでクローゼットのスペースが必要になります。勢いで買うとすぐにクロゼットがぱんぱんになるので(苦笑)、頭の片隅に置いておくと良いと思います。

アウターはオフシーズンはクリーニングにきっちりだしましょう。年間で保管してくれるクリーニング屋さんがおすすめです。
まとめ

アウター特集いかがでしたでしょうか?かなりバリエーション豊かなラインナップなので、好みのアウターが見つかれば嬉しいです。アウターは主張の強いアイテムでもあるので、ぜひこだわりのある1着をさがしてみてください!

歳をとってだんだんとアウターは「軽い、暖かい、手入れが楽」という軟弱な感じになっています(苦笑)もっと冬を楽しめるアウターを着ていきたいと思います!