【定番】チャンピオン / リバースウィーブ の特徴やサイズ感、特徴、評判などレビュー。経年変化も楽しいマストアイテム。

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スウェットを買いたいけど、何がいいのかわからない
今までいろんなスウェットを試したけどしっくりこない
自分で育てる、特別な相棒のようなスウェットが欲しい
スウェットなんて、どれでも同じなんじゃないの?

トーイ
スウェットを語る上で避けては通れない、世界中が認める「チャンピオン / リバースウィーブ」をご紹介します!
今更語るのもおこがましく感じてしまうほどのアイテム、スウェットシャツですが、いろいろなブランドから発売されていますよね。
僕もシンプルな色ものやカレッジ系のもの、古着など、今までたくさんのブランドのスウェットを着たおしてきました。
でも最終的には「リバースウィーブ」のスウェットシャツに落ち着きます。世界中の人たちが言うように、僕にとっても「キング・オブ・スウェット」です。
耐久性や保温性、動きやすさ、着たときのシルエットなど「チャンピオン / リバースウィーブ」のこだわりが詰まっています。
特に「スウェットを買いたいけど、何がいいのかわからない」「自分で育てる、特別な相棒のようなスウェットが欲しい」「今までいろんなスウェットを試したけどしっくりこない」という方には、オススメできるアイテムだと思います。
それでは、「チャンピオン / リバースウィーブ」のサイズ感、特徴、評判などご紹介していきましょう!
1. ブランドの簡単な紹介
2. どんなアイテム?
3. 特徴やおすすめポイント
4. スペックや価格について
5. サイズ感について
6. 洗濯・お手入れについて
7. 使ってみた評判やスタイリング
8. 記事のまとめ
チャンピオンは、は1919年にサイモン・フェインブルーム氏によって、ニューヨーク州ロチェスターで設立されたブランドです。もともとはセーターの販売を中心にしていましたが、のちにスウェットシャツの原型となる労働者用の防寒下着を販売、更にチャンピオンの代名詞ともいえるウェットシャツを開発します。
1924年にミシガン大学が運動競技用の服として、高品質で低価格なチャンピオンのスウェットシャツに注目し採用すると、それをキッカケにして爆発的に全米へと広まっていきました。
非常に優れた機能と耐久性を誇る「スウェットシャツ」は、スポーツウェアとしてだけではなく、大学生アスリートやアメリカの若者を中心にカジュアルウェアとしての地位を確立しました。
日本でも、アイビー、アメカジファッションには欠かせないアイテムとして、多くの人たちに愛されています。

トーイ
チャンピオンのカレッジスウェットは、アメリカ青春映画の中で本当によく出てきますよね。憧れたなー。
チャンピオン / リバースウィーブってどんなアイテム?
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チャンピオン / リバースウィーブは、1934年に誕生し、チャンピオンが”THE KING OF SWEATSHIRT”と呼ばれるゆえんとなった、不朽の定番アイテムが「チャンピオン / リバースウィーブ」です。なかでも「赤タグモデル」は、糸・生地・縫製、全てにおいて”Made in USA”にこだわり、12.5ozの肉厚でざっくりとした風合いで、まさに「ザ・アメリカ」というルックスです。
綿なのに、縮みにくいスウェット
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チャンピオン / リバースウィーブは、「綿なのに縮みにくい」という点 が他のスウェットを比べで一番の特徴だと思います。
普通は、綿でできたスウェットは洗濯と乾燥を繰り返すことによって縮みますが、一方、リバースウィーブは普通縦に使われていた素材を横に使うことで縦縮みを抑えることに成功しています。
また、脇にはリブを付けて動きやすさを追求し、袖部分と裾部分のリブが長い仕上がりで、アメリカンでクラシックな佇まいになっています。
ふっくらとしたやわらかさと厚みのある生地
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チャンピオン / リバースウィーブは、実際の厚みは原産地や作られた年代、モデルにもよって異なりますが、裏起毛で温かみのあるスウェットになっています。
ウールのセーターのようなふっくらとしたやわらかさと暖かさは、他のスウェットにはなかなか見られない大きな特徴の一つです。
着るたびに馴染んで経年変化を楽しめる
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チャンピオン / リバースウィーブは、縮みにくく、頑丈なつくりになっているので、多少のごわつきのようなものがあるのですが、着込んでいくとどんどん柔らかくなって体に馴染んでいきます。
色合いやヨレもどんどんと自分のスタイルになっていくので、ジーンズを育てるような経年変化を楽しむことができると思います。

トーイ
チャンピオンのスウェットは、どんどん着込んでヨレてきたぐらいがかっこいいです!ばんばん着倒してしまいましょう!
チャンピオン / リバースウィーブ(赤タグ)の製品情報です(2021年12月27日現在)。
価格 | 15,000円前後 |
---|---|
素材 | 裏起毛(USAコットン90% ポリエステル10%) |
生産国 | アメリカ(Made in U.S.A.) |
価格は15,000円前後
チャンピオン / リバースウィーブ(赤タグ)の価格は、15,000円前後で販売されているようです(2021年12月27日現在情報)。スウェットの価格帯としては、やや高めかな?と思いますが、長く育てて使えることを考えると、コスパは高いともいえますね。
素材は非常に耐久性が強く丈夫
素材は非常に耐久性が強くて、普通に使っていれば、首回りや袖のヨレや破れなども起きないと思います、毛玉や毛羽立ちもほとんど出てきません。また、現行のリバースウィーブは赤タグ・青タグの二種類があって、厚手でアメリカ製の赤タグは1万5000円前後、薄手で中国製等の青タグで1万円前後です。
現行の赤タグ(c5-u001)は、素材・縫製・生産までアメリカで行われており、12.5オンスの肉厚生地になっています。分厚い生地感はアウターとしての機能性も抜群で、非常に暖かです。
現行の青タグ(C3-W102)は、製造はアメリカではない(中国等)ですが、赤タグのものよりややスマートなシルエットとなっていて、生地感は11.5オンスとやや薄めになっているのが特徴です。
個人的には、赤タグと青タグにはどちらにもいい点、悪い点があり、優劣をつけるようなものではないと思います。自分に合ったものを選んでスタイリングを楽しみましょう!
サイズ感について
チャンピオン / リバースウィーブのサイズ情報は以下のようになっています(2021年12月27日現在)。
サイズ | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
---|---|---|---|---|
S | 60cm | 51cm | 41cm | 63cm |
M | 63.5cm | 54cm | 44cm | 64.5cm |
L | 67cm | 58cm | 48cm | 66cm |
XL | 70cm | 61cm | 51cm | 68cm |
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
身幅が広めで着丈が短めのボックス型シルエット
チャンピオン / リバースウィーブのシルエットは、身幅が広めで着丈が短めのボックス型シルエットになっています。サイズについてですが、割と個体差もあるので、できる限り試着をオススメします。
また着こなしも個人的な好み(タイト、オーバーサイズ、内にシャツを着るなど)もあると思うので、その点も考慮してサイズ選びをしてください。
参考: 180cm、66kgでMかLサイズを選択
僕は180cm、66kgくらいの痩せ型体型なのですが、MかLサイズをいつも使っています。また、洗濯後には横方向にすこし縮みがでてきますので、そのあたりも考えながら購入するといいと思います。
洗濯、お手入れ方法などについて
自宅の洗濯OK、乾燥機はNG
チャンピオン / リバースウィーブは、通常通りの洗濯方法で問題ありません。乾燥機はできるだけ使わないほうがいいと思います。毛玉や毛羽立ちもあまり出てきません。
洗濯による縮みはややあり
リバースウィーブスウェットは、縦方向への極端な縮みを防止する構造になっていますので、着丈はほとんど縮みませんが、横方向の身幅や袖丈は多少縮みます。
洗濯するたびに質感が良くなって、体に馴染んでくるスウェットなので、ガシガシ使っていきましょう。
使用した感想、評判やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
チャンピオン / リバースウィーブは、中学くらいの頃から着ているので(当然当時はリバースウィーブなんて名前は知らない)相棒のような感じです。
使用してみた感想、評判
リバースウィーブは、古着としての価値もあるしマニアも多いので、僕があれこれディテールを語るのはおこがましいし、そもそも知識も少なくできないので(苦笑)ここでは割愛しますが、やっぱり他のスウェットにはない「特別感」があると思います。
リバースウィーブほど10代の若者がクールに着こなしても、70代のおじいちゃんが長年使ってヨレたものを着ていても、しっかり様になる洋服ってそうそうないでと思っています。
チャンピオン / リバースウィーブは、やっぱりいろいろ語りたくなるアイテムですよ。ほんとに。それだけ愛されてるんですよねー。
スタイリングについて
定番はやっぱりアメカジらしくジーンズ、チノパンでしょうか。靴はローテクスニーカーと合わせることが多いです。とはいえ着る人の数だけ着こなし方がある、名作だと思います。

トーイ
ペアルック、リンクコーデには抵抗感がある僕ですが、カレッジスウェットでのコーデはありかもなあ(自分は絶対しませんが・苦笑)
チャンピオン / リバースウィーブについて、サイズ感、特徴、評判などをまとめてみると
身幅が広めで着丈が短めのボックス型シルエット
綿なのに、縮みにくいスウェット
ふっくらとしたやわらかさと厚みのある生地
着るたびに馴染んで経年変化を楽しめる
定番中の定番で安心感がある
ということでしょうか。チャンピオン / リバースウィーブは、スウェット界の王様なので(笑)一枚はワードローブに加えたいアイテムです。
新品でなくても、古着で自分の好みのシルエットのものを探す楽しみもあります。いろいろなスタイリングもできる洋服を楽しめる、まさに定番の一着です。
【2021年12月27日:記事追加+修正】

トーイ
リバースウィーブは「洋服を着るのが楽しい!」「長く使っていきたい!」と素直に感じられるアイテムだと思います!