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こんな人におすすめ
- 定番のバスクシャツが欲しい
- 長く使えるカットソーは?
- 大人っぽくマリンスタイルを楽しみたい
今回は、夏の大人のフレンチ・マリンスタイルの定番バスクシャツ「セントジェームス / ナヴァル」をご紹介します!
こんにちは!管理人のトーイです。
今回は、夏の大人のフレンチ・マリンスタイルの定番バスクシャツ「セントジェームス / ナヴァル」をご紹介します!
ピカソなど著名人が愛用していたことでも有名なカットソーですねー。
特に『定番のバスクシャツが欲しい』『長く使えるカットソーは?』『大人っぽくマリンスタイルを楽しみたい』という方には、オススメできるアイテムだと思います。
それでは、「セントジェームス / ナヴァル」のあれこれをご紹介していきましょう!ぜひ楽しんで参考にしてみてくださいね!
ブランド紹介
見出しテキスト
セントジェームスは、1889年にフランス北部ノルマンディー地方で創業した、130年以上の歴史を持つニットメーカーです。ブランドネームは、この地方にあるセントジェームス市が由来で、今でもフランスの本社工場で製造されています。
ブランドロゴは、フランスのモンサンミッシェルがデザインされており、伝統を感じさせてくれます。ノルマンディー生まれの上質のセントジェームスの商品は、今でも世界中の人々に愛用され続けています。
セントジェームス / ナヴァルってどんなアイテム?
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セントジェームス / ナヴァルは、セントジェームスの定番モデル「ウエッソン」と並んで多くのファッショニスタたちに愛されてきたバスクシャツです。
ナヴァルという名前は海軍を意味していて、実際にフランス海軍のユニフォームとして納品されていたモデルとしても有名です。
スタイルは肩抜きのボーダーと裾のスリットが特徴で、とても爽やかな印象を与えてくれるので、大人のマリンスタイルにぴったりのアイテムです。
セントジェームスの品質は歴史に裏付けされたものだと思います。多くのファンがいるのも頷けますね。
おすすめポイントや特徴
マリンスタイル溢れるディテール
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セントジェームス / ナヴァルは、マリンスタイル溢れるディテールが魅力のバスクシャツです。
ボーダーの種類は「パネルボーダー」呼ばれる、1858年にフランス海軍が採用、上下に余白のあるボーダーになっています。
また、裾にはスリットが入っていて、マリンスタイルらしい雰囲気を演出していますね。
すっきりとした首回り
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セントジェームス / ナヴァルは、パネルボーダー柄ということもあり、ゆるやかなボートネックがより一層すっきりとした印象を与えてくれます。
どのような体型の方にも合わせやすく、大人のマリンスタイルを気軽に楽しめると思いますよ。
着込むほどに肌なじみが増す素材
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セントジェームス / ナヴァルは、吸湿性に優れた上質なコットンを100%使用しています。
同じ定番のバスクシャツである「ウエッソン」と比べると、やや薄手で比較的さらりとした着心地。
色合いは美しいまま、着込むほどに肌なじみが増していくので、長く使うことができますよ。
セントジェームスは定番なので、自分のベストサイズをしっかり決めてしまうと、それを基準にして他の洋服のサイズも選びやすくなりますよ。
デメリットと感じるポイント
セントジェームス / ナヴァルのデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
ここがデメリットと感じる
- 洗濯で縮むためサイズ選びが難しい
- 定番なので人と被る率が高い
といったところでしょうか。よければ参考にしてみてくださいね。
スペックや価格について
セントジェームス / ナヴァルのスペックや価格の情報です(2023年4月29日現在)。
価格 | 10,000円前後 |
素材 | コットン100% |
生産国 | France 他 |
注:2023年4月29日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
価格は10,000円前後
セントジェームス / ナヴァルは、並行輸入品で10,000円前後で販売されているようです(2023年4月29日現在情報)。価格帯としては、定番として長く使えるものですし、妥当なのではないでしょうか。
コットン100%でしっかりした作り
セントジェームス / ナヴァルは、フランス製コットン100%で、しっかりとした網目で作られていて、他のブランドのカットソーと比べて耐久性も高いと思います。
初めは少しごわつく感じもありますが、使い込んでいくうちに、柔らかく馴染んで雰囲気が出てきますよ。
サイズ感について
セントジェームス / ナヴァルのサイズ情報は以下のようになっています(2023年4月29日現在情報)。
サイズ | 袖丈 | 肩幅 | アームホール | 胸囲 | 着丈 | 裾幅 |
XS | 63cm | 39cm | 44cm | 86cm | 63cm | 40cm |
S | 63cm | 40cm | 46cm | 90cm | 64cm | 45cm |
M | 64cm | 44cm | 46cm | 98cm | 64cm | 50cm |
L | 67cm | 46cm | 48cm | 104cm | 67cm | 53cm |
XL | 69cm | 49cm | 48cm | 112cm | 70cm | 58cm |
注1:2023年4月29日までに確認したサイズ情報です。情報は変動することがあります。
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
洗濯で必ず縮むので注意!
セントジェームス / ナヴァルは、洗濯後にワンサイズほど必ず縮みます。ですので、購入する時は試着時に「ぴったりだな」と思ったサイズのワンサイズ上を購入されるのをオススメします。
参考: 180cm、70kgでXLサイズを選択
僕は180cm、70kgくらいの体型なのですが、XLサイズを選択して着ています。洗濯後にピッタリという感じで、特に問題ないサイズ噛んだと思います。
洗濯、お手入れ方法などについて
自宅の洗濯OK、乾燥機はNG
セントジェームス / ナヴァルは、自宅の洗濯OK、乾燥機はNGです。洗濯方法は通常通りで問題ありません。
干すときは、首回りや裾などをしっかり叩いて伸ばしてあげると、乾いたときに綺麗なシルエットになりますよ。
洗濯で縮むので考慮が必要
セントジェームス / ナヴァルは、コットン100%なので必ず縮みます。試着時にジャストサイズのものよりも1サイズ上のものを選ぶのがいいと思います。
必ず、袖丈・着丈が縮むことを想定して購入しましょう。
ミニコラム:バスクシャツってなに?
普段、僕たちはなにげなく着ている「バスクシャツ」ですが、正確にどのような洋服か説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか?僕も昔は「カットソー」と混同して使っていました(苦笑)そこで「バスクシャツとはなんぞや?」ということで調べてみました。
そもそも「バスクシャツ」とは、もともとは漁師や船乗りの仕事着として、フランスとスペインにまたがるバスク地方にて誕生したとされるシャツのことです。その後、フランス海軍の制服としても採用されました。なので「バスクシャツ」は、本来はれっきとしたワーク〜ミリタリー系のアイテムなんです。それが今ではフレンチマリンスタイルの定番アイテムになったんですね。
バスクシャツの大まかな特徴として「密に編み上げられた風を通しにくいカットソー地」「着脱しやすいボートネック」「海上での視認性が高いボーダー柄(最近は無地もあり)」の3点が挙げられます。ワーク~ミリタリー系のアイテムらしく、まさに機能性を重視した仕様になっています。
そんなバスクシャツは古くから著名人に愛されてきました。有名なところだとヘミングウェイ、ピカソなどでしょうか。また映画「なまいきシャルロット」ではシャルロット・ゲンズブールがオーバーサイズのバスクシャツをデニムにインして、可愛らしくスタイリングしているのも有名ですね。
おすすめの定番バスクシャツ
バスクシャツには多くの人たちに長く愛されてきた、定番と言えるアイテムがいくつかあります。ここでは手に入れやすい代表的なものをいくつかご紹介しますね。
セントジェームス / ウエッソン
セントジェームス / ウエッソンは、ブランドを代表する定番中の定番のバスクシャツです。
もともとこの形のシャツは、フランスの港町ノルマンディー地方やスペインのバスク地方で古くから船乗り達が着ていたシャツがベースになっています。
シルエットは横に広いボートネックと、袖口と裾がラフに切り落としたようになっていて、実用的に考えられた素材やスタイルが特徴ですね。
もともとは実用的に作られたシャツでしたが、今では船乗りだけでなく、フランスはもとより世界中で愛されているシャツになっています。
セントジェームス / ナヴァル
セントジェームス / ナヴァルは、セントジェームスの定番モデル「ウエッソン」と並んで多くのファッショニスタたちに愛されてきたバスクシャツです。
ナヴァルという名前は海軍を意味していて、実際にフランス海軍のユニフォームとして納品されていたモデルとしても有名です。
スタイルは肩抜きのボーダーと裾のスリットが特徴で、とても爽やかな印象を与えてくれるので、大人のマリンスタイルにぴったりのアイテムです。
オーシバル / バスクシャツ
オーシバル / バスクシャツは、ブランドを代表する大定番アイテムの一つです。
上質なコットン100%で作られていて、使い込むほどに肌になじみ、洗濯するたびに生地の目が詰まって、丈夫になってくるのも大きな特徴ですね。
素材感はやや薄手で、春夏のスタイリングで使うと心地いい軽やかさの雰囲気が出ます。スタイルも日本人の体型になじみやすい、すっきりとしたシルエットなので、とても使い勝手いのいいアイテムです。
一枚でシンプルに着こなすことはもちろん、ジャケットやカーディガンなどに合わせてもバッチリ決まります。大人のフレンチスタイルからカジュアルなシーンまで、オススメできる定番アイテムです。
ルミノア / バスクシャツ
ルミノア / バスクシャツは、ブランドを代表する定番アイテムの一つです。バスクシャツはもともとは、フランスとスペインにまたがるバスク地方の漁師が着ていたワークシャツがはじまりになっています。
ルミノアが作るバスクシャツは、しっかりしたコットン100%の素材を使っており、使い込むほどに肌に馴染んでくるのが大きな特徴です。
また、カラーバリエーションも豊富なので自分のお気に入りのカラーや、人とかぶらないアイテムを探せる楽しみもあります。
使用した感想、評判やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
セントジェームス / ナヴァルは、大学生の頃から使っているので20年くらいの使用歴でしょうか。当時渋谷系などの影響でフレンチスタイルが流行っていたこともあり、購入したのを覚えています。
使用してみた感想、評判
セントジェームス / ナヴァルは、ピカソやウォーホルなどの数多くの有名人が着ていたことも有名ですし、やっぱり定番の魅力というものがありますね。
あと生地感がウェッソンに比べてやや薄いのですが、かなり丈夫な印象です。年齢問わず着られるのもとてもいいです。
スタイリングについて
キレイめに革靴などにあわせても、軍パンなどに合わせてもしっくりきますね。個人的には、全身カジュアルにするのではなく、どこかに大人っぽいアイテムを合わせるのが気に入っています。
お気に入りはシャンボードに合わせるスタイルですね。ボトムはどのようなものでもしっくりくると思います。
購入時のチェックポイント
セントジェームス / ナヴァルを購入する時には、以下のポイントをチェックするといいと思います。
ここをチェック!
- 洗濯で縮むので、サイズは必ず大きめを選ぶ
- サイズ選びに迷ったら店員に必ず聞く
といったところでしょうか。サイズ選びは少し難しいのですが、自分の体型がわかっていれば、すんなりと決めることができると思います。あと、迷ったら自分で判断せずに、店員さんにアドバイスをもらうようにしましょうー。
セントジェームスのサイズ選びで迷ったら、好みもあるかと思いますが、大きめを買うのがセオリーかなと思います。
記事のまとめ
セントジェームス / ナヴァルについて、サイズ感、特徴、評判などをまとめてみると
ここがポイント!
- マリンスタイル溢れるディテール
- すっきりとした首回り
- 着込むほどに肌なじみが増す素材
- 洗濯で縮む!ジャストで着る場合は、必ず1サイズ上を選ぶ
といったところでしょうか。セントジェームス / ナヴァルは、永遠の定番と言ってもいいくらいの名作バスクシャツだと思います。
耐久性も高く、年齢を重ねても着ることができるので、夏の1着として持っていたいアイテムですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!みなさんの洋服選びの参考になればうれしいです。それでは!
バスクシャツは夏のワードローブとして、クローゼットに1着あると本当に便利です。スタイリングの幅も広がるのでおすすめですー。