こんな人におすすめ
- 今年はフレンチスタイルがしたい!
- 春夏におすすめのバスクシャツは?
- 丈夫で長持ちするバスクシャツが欲しい
- 定番で使えるバスクシャツを教えて!
今回は僕のワードローブには欠かせない「オーシバル / バスクシャツ」をご紹介します!
こんにちは!管理人のトーイです。
みなさん、バスクシャツはお好きでしょうか?オールシーズン使えて便利なアイテムですよね。特に春夏は重宝しますし、僕もガシガシ使っています。
今回は、そんな僕のワードローブには欠かせないカットソー「オーシバル / バスクシャツ」をご紹介します!
かれこれ20年以上は、買い替えながら使い続けている、僕にとっては大大定番です。
特に「今年はフレンチスタイルがしたい!」「春夏におすすめのバスクシャツは?」「丈夫で長持ちするバスクシャツが欲しい」「定番で使えるバスクシャツを教えて!」という方には、自信を持ってオススメできるアイテムです!
それでは、「オーシバル / バスクシャツ」のあれこれをご紹介していきましょう!購入する際のチェックポイントもご紹介しているので、参考にしてみてくださいねー。
ブランド紹介
オーシバル(オーチバル)
フランスの中央に位置するオーヴェルニュ地方にある「オーシバル」という小さな村の名前を由来とするオーシバルは、1939年にフランスで誕生したブランドです。
蜂のエンブレムが特徴的なオーシバルは、1950年代以降、マリンスタイルの代名詞とも言えるボーダー柄のバスクシャツを製造し、フランス海軍へ提供していました。過去には、あのピカソも愛用したというバスクシャツだけでなく、Tシャツやパーカー、ワンピースなどの洋服、トートバッグなども展開しています。
オーシバルといえば、蜂のエンブレムですよね。あのロゴ、好き嫌いはあるのかもしれないですが(苦笑)僕は好きですね。
オーシバル / バスクシャツってどんなアイテム?
オーシバル / バスクシャツは、ブランドを代表する大定番アイテムの一つです。上質なコットン100%で作られていて、使い込むほどに肌になじみ、洗濯するたびに生地の目が詰まって、丈夫になってくるのも大きな特徴ですね。
素材感はやや薄手で、春夏のスタイリングで使うと心地いい軽やかさの雰囲気が出ます。スタイルも日本人の体型になじみやすい、すっきりとしたシルエットなので、とても使い勝手いのいいアイテムです。
一枚でシンプルに着こなすことはもちろん、ジャケットやカーディガンなどに合わせてもバッチリ決まります。大人のフレンチスタイルからカジュアルなシーンまで、オススメできる定番アイテムです。
おすすめポイントや特徴
フレンチスタイル大定番アイテム!
オーシバル / バスクシャツは、フレンチスタイルには欠かせない大定番アイテムです。ルックスは日本人体型にも合わせやすい、すっきりとしたシルエットになっていて、どのようなスタイリングにも合わせやすいです。
左裾のロゴマークがポイント
オーシバル / バスクシャツは、おなじみ「ミツバチマーク」のワッペンマークが左裾についています。スタイリングのポイントにもなるので、個人的にはとても好きですね。ついつい触ってしまいます(笑)
使い込むほどに質感が増す生地
オーシバル / バスクシャツは、オープンエンドという糸で仕立てられていて、軽くて丈夫な素材感になっています。使い込んでいくと肌になじみ、また洗濯を繰り返すことで、生地の目が詰まって、どんどん丈夫になっていく特徴があります。
カラーバリエも豊富でシーズンごとに新しいカラーも出るので、要チェックですよ。
デメリットと感じるポイント
オーシバル / バスクシャツのデメリットと感じるポイントですが、いくつか気になる部分を挙げてみると
ここがデメリットと感じる
- 洗濯で縮むためサイズ選びが難しい
- やや生地が薄い
といったところでしょうか。サイズ選びはワンサイズ上を選ぶのが基本かなと思います。参考にしてみてくださいね。
スペックや価格について
オーシバル / バスクシャツのスペックや価格の情報です(2024年4月6日現在)。
価格 | 11,000円〜14,000円前後 |
---|---|
素材 | 100% COTTON |
生産国 | フランス |
注:2024年4月6日までに確認した製品情報です。情報は変動することがあります。
価格は11,000円〜14,000円前後
オーシバル / バスクシャツの価格は、11,000円〜14,000円前後前後で販売されているようです(2024年4月6日現在情報)。円安の影響なのか、ここ数年で価格が上がってしまった印象がありますね。
コットン100%の肌触り
オーシバル / バスクシャツは、コットン100%のさらりとした肌触りです。素材は一般的なカットソー (例えばセントジェームズ)に比べるとやや薄く、春夏に使うと軽い雰囲気でとてもハマります。
そのまま直に着ても肌触りも良く、快適に着ることができると思いますよ。
サイズ感について
オーシバル / バスクシャツのサイズ情報は以下のようになっています(2024年4月6日現在情報)。
サイズ | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
---|---|---|---|---|
3(S) | 67cm | 49cm | 45cm | 57cm |
4(M) | 69cm | 51cm | 46cm | 58cm |
5(L) | 71cm | 54cm | 48cm | 59cm |
6(XL) | 73cm | 58cm | 51cm | 61cm |
注1:2024年4月6日までに確認したサイズ情報です。情報は変動することがあります。
注2:数値は、個体により誤差があることをご了承ください。
すっきりとしたシンプルなシルエット
オーシバル / バスクシャツは、すっきりとしたシンプルなシルエットになっていると思います。袖の長さはくるぶしが少し出るくらいのルックスですね。
参考: 180cm、70kgでサイズ6を選択
僕は180cm、70kgくらいの体型なのですがサイズ6を選んでいます。洗濯をするとやや縮むことも考慮に入れて購入しています。サイズ感はちょうどいい感じで、中にボタンダウンシャツなどを着ると、ややきついかなという感じです。
洗濯、お手入れ方法などについて
自宅の洗濯OK、乾燥機はNG
オーシバル / バスクシャツは、自宅の洗濯OK、乾燥機はNGです。コットン100%なので、乾燥機を使うとかなり縮んでしまいます。注意するようにしましょう。
洗濯による縮みはあり!
オーシバル / バスクシャツは、コットン100%なので、洗濯をすると必ず縮みます。正確に測ったことはないですが、店員さんには、「試着時でぴったりのサイズの一つ上」をオススメされますね。
縮み方は身幅、着丈ともに縮みますが、個人的には身幅がきつくなる感じですね。
ミニコラム:バスクシャツってなに?
普段、僕たちはなにげなく着ている「バスクシャツ」ですが、正確にどのような洋服か説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか?僕も昔は「カットソー」と混同して使っていました(苦笑)そこで「バスクシャツとはなんぞや?」ということで調べてみました。
そもそも「バスクシャツ」とは、もともとは漁師や船乗りの仕事着として、フランスとスペインにまたがるバスク地方にて誕生したとされるシャツのことです。その後、フランス海軍の制服としても採用されました。なので「バスクシャツ」は、本来はれっきとしたワーク〜ミリタリー系のアイテムなんです。それが今ではフレンチマリンスタイルの定番アイテムになったんですね。
バスクシャツの大まかな特徴として「密に編み上げられた風を通しにくいカットソー地」「着脱しやすいボートネック」「海上での視認性が高いボーダー柄(最近は無地もあり)」の3点が挙げられます。ワーク~ミリタリー系のアイテムらしく、まさに機能性を重視した仕様になっています。
そんなバスクシャツは古くから著名人に愛されてきました。有名なところだとヘミングウェイ、ピカソなどでしょうか。また映画「なまいきシャルロット」ではシャルロット・ゲンズブールがオーバーサイズのバスクシャツをデニムにインして、可愛らしくスタイリングしているのも有名ですね。
おすすめの定番バスクシャツ
バスクシャツには多くの人たちに長く愛されてきた、定番と言えるアイテムがいくつかあります。ここでは手に入れやすい代表的なものをいくつかご紹介しますね。
セントジェームス / ウエッソン
セントジェームス / ウエッソンは、ブランドを代表する定番中の定番のバスクシャツです。
もともとこの形のシャツは、フランスの港町ノルマンディー地方やスペインのバスク地方で古くから船乗り達が着ていたシャツがベースになっています。
シルエットは横に広いボートネックと、袖口と裾がラフに切り落としたようになっていて、実用的に考えられた素材やスタイルが特徴ですね。
もともとは実用的に作られたシャツでしたが、今では船乗りだけでなく、フランスはもとより世界中で愛されているシャツになっています。
セントジェームス / ナヴァル
セントジェームス / ナヴァルは、セントジェームスの定番モデル「ウエッソン」と並んで多くのファッショニスタたちに愛されてきたバスクシャツです。
ナヴァルという名前は海軍を意味していて、実際にフランス海軍のユニフォームとして納品されていたモデルとしても有名です。
スタイルは肩抜きのボーダーと裾のスリットが特徴で、とても爽やかな印象を与えてくれるので、大人のマリンスタイルにぴったりのアイテムです。
オーシバル / バスクシャツ
オーシバル / バスクシャツは、ブランドを代表する大定番アイテムの一つです。
上質なコットン100%で作られていて、使い込むほどに肌になじみ、洗濯するたびに生地の目が詰まって、丈夫になってくるのも大きな特徴ですね。
素材感はやや薄手で、春夏のスタイリングで使うと心地いい軽やかさの雰囲気が出ます。スタイルも日本人の体型になじみやすい、すっきりとしたシルエットなので、とても使い勝手いのいいアイテムです。
一枚でシンプルに着こなすことはもちろん、ジャケットやカーディガンなどに合わせてもバッチリ決まります。大人のフレンチスタイルからカジュアルなシーンまで、オススメできる定番アイテムです。
ルミノア / バスクシャツ
ルミノア / バスクシャツは、ブランドを代表する定番アイテムの一つです。バスクシャツはもともとは、フランスとスペインにまたがるバスク地方の漁師が着ていたワークシャツがはじまりになっています。
ルミノアが作るバスクシャツは、しっかりしたコットン100%の素材を使っており、使い込むほどに肌に馴染んでくるのが大きな特徴です。
また、カラーバリエーションも豊富なので自分のお気に入りのカラーや、人とかぶらないアイテムを探せる楽しみもあります。
使用した感想、評判やスタイリングについて
購入した経緯や使用歴
オーシバル / バスクシャツは、20年くらい使っているんじゃないでしょうか。何枚買っているかもわかりません。ボーダーや無地、フリースが中についているものなど、いろんなカットソーを使っています。ただ、半袖は買ったことないですね。
使用してみた感想、評判
オーシバル / バスクシャツは、しっかりと丈夫な素材感ですが、軽い雰囲気なので春夏に使うことが多いです。もちろん秋冬にも使えます。
使い込むほどに生地の目が詰まって、素材が強くなっていくのが持ち味なのですが、僕はシーズンごとに新しいものを使っていくことが多いですね。僕にとってはアンダーウェアに近い(もちろんいい意味です!)親しみのあるアイテムですね。
セントジェームスとの違いは?
オーシバル / バスクシャツとセントジェームス / バスクシャツ、どっちがオススメ?」という方も多いと思うのですが、個人的にはサイズ感などは違って当たり前だと思うので、大きな違いは「素材感」だと思います。
僕の感覚で言えば「オーシバルはTシャツ感覚」「セントジェームスはオックスフォードシャツ感覚」でスタイリングしています。なので、どちらが優れているとか劣っているというよりも、スタイリングで選んでいる感じですね。
スタイリングについて
僕は中には何も合わせないで、一枚でシンプルに着ることが多いです。春夏に着ることが多いので、ジョンスメドレーのカーディガンや、同じくオーシバルのジップアップパーカーを合わせることが多いですね。
カラーバリエも豊富なので、いろいろチャレンジしたいのですが、いつも同じものを買い換えている自分がいます(苦笑)
購入時のチェックポイント
オーシバル / バスクシャツを購入する時には、以下のポイントをチェックするといいと思います。
ここをチェック!
- スタイルがやや細め。試着をしっかりと。
- 洗濯時に必ず縮むのでワンサイズ上を購入
- 少し薄い素材感。秋冬はつらいかも。
- 人気のサイズ、カラーは在庫少ない場合も
オーシバル / バスクシャツの購入時のチェックポイントですが、「スタイルがやや細め」「洗濯で縮むことを考慮に入れてサイズ選びをする」「少し薄めの素材感なので、春夏に使うのがベスト」というところでしょうか。
また、人気の定番商品でなので、特に人気のサイズ、カラーは在庫少ない場合もあります。シーズンの変わり目などの在庫が多い時が狙い目かもしれませんね。
特にオーシバルをたくさん扱っているセレクトショップ「ビショップ」はオーシバル特集をすることが多いので、要チェックですよ。
記事のまとめ
オーシバル / バスクシャツについて、サイズ感、特徴、評判などをまとめてみると
ここがポイント!
- フレンチスタイル大定番アイテム!
- 左裾のロゴマークがポイント
- 使い込むほどに質感が増す生地
- 洗濯縮みがあるのでサイズ選びは慎重に
- Tシャツ感覚のスタイリングがオススメ
ということでしょうか。オーシバル / バスクシャツは、大定番アイテムですし、街で見かけることも多いですよね。
春夏の定番アイテムとして一枚はワードローブに加えておくと何かと重宝します。まだ使ったことがないよー、という方は是非チェックしてみてください!
オーシバルのバスクシャツは洗濯すると独特の「パリッと感」が出てくるんですよね。それが結構好きだったりします。